黄巾軍の乱平定後の後漢王朝

三国志の英雄たち、曹操劉備孫権は、この頃、まだかけだしのころで、歴史の表舞台に登場するのは、ずっと、後のことである。

3人のうち、曹操が先に、郡太守に任命されたりして、力をつけていった。

188年軍事力を強化するために、「八校尉」の官が置かれた。

皇帝は、霊帝。 霊帝の最も信頼している宦官を「上軍校尉」とした。

その八校尉のなかの典軍校尉に、曹操が任命されたのである。

ライバルの袁紹も中軍校尉になっている。

霊帝は189年 病死した。 34歳。