空白の4世紀

東晋の4世紀
 王 義之(303年~361年)
王 義之は、書聖とよばれ、唐の太宋の支持を得、有名な蘭亭序を残している。

304年 王 義之が生まれたころ、匈奴は、晋から離れ、独立して国を作った。
313年 晋の懐帝が平陽に連行される。
318年 東晋起こる。   王 義之15歳のころ。
                 

                 恒温という人物  347年 恒温は、蜀の成漢国を滅ぼし、李勢を捕虜にする。
                             354年 恒温の対抗馬として殷浩を起用したが、北伐に失敗し解任。
                             以後、国政を仕切るようになる。
                             373年 恒温 没  (恒温禅譲ならず。)
357年 中国の北部は、前燕 と 前蓁の2つにわれた。

420年 劉裕禅譲により、宋の武帝となり、西晋滅ぶ。


西晋という国は、100年ほど続いたわけですが、王 義之は、文人色が強く、あまり軍人・政治家としては、遜色がない。