崇神天皇の時代

崇神天皇の時代を、350年ごろと比定すると、同時代では、王義之・肖子王が活躍した時代である。崇神天皇の功績は、欠史時代とよばれた前の時代から、大きく領土をひろげ大和朝廷の礎を築いたことによります。纏向遺跡群は、その象徴ととれます。
崇神天皇が、派遣した四道将軍吉備津彦の命・大彦の命・丹波の道主の命・武渟川別の命)
吉備津彦は、岡山方面  大彦は、北陸方面 丹波の道主は、丹波・丹後方面 武渟川別は、東方の十二道 会津方面   にそれぞれの地方を平定させた。
大和朝廷の進撃は、垂仁天皇へと受け継がれてゆく。