欠史八代

欠史八代なんていわれ、第十代崇神天皇は、実在するが、それ以前の天皇は実在しないという説もありますが、私は、実在説をとり、
1、古事記には、神武天皇の死後、長子の多芸志美美命は、神武天皇の皇后にあたる伊須気余理比売と結婚している。
2、古事記によれば、第6代の孝安天皇は、姪の忍鹿比売と結婚して、第7代孝霊天皇を生んでいる。
3、古事記日本書紀によれば、第9代開化天皇は、父帝である第8代孝元天皇の死後、父帝の皇后である伊迦賀色許売命と結婚している。
  そして、崇神天皇を生んでいる。
 

初期の天皇は、その土地の豪族の娘と結婚する例が多い。
都の場所は、初期天皇は、葛城地方の狭い範囲に置かれていた。
初期天皇の陵墓は、葛城地方に存在した。

5代孝昭天皇より、外戚としての豪族が、尾張の連・穂積の臣など、がでてきます。